県南・県央・県北いつもの景色に出合う幸せ
関東の今年の桜はかなり早い開花が予想されています。平年より10日近く早い地域もありそうです。宇都宮では3月24日に開花、満開は31日、30日から4月6日が見ごろという予想です。今回はアスポ流の桜の名所を歩いて巡るコースをご提案。県南、県央、県北の名所の桜を楽しんでみてください。
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織姫公園~足利公演 (足利) |
JR足利駅から徒歩で約30分。織姫山の標高60~160㍍の丘陵地にソメイヨシノやヒガンザクラ、オオシマザクラなど約330本が楽しめます。園内にあるレストラン棟の1階市民広場は無料の休憩スペースと手打ちそばの店、カフェがあり、食事や休憩も。3階に無料展望室からは関東平野を一望できます。
織姫神社の入り口の鳥居まで下り西へ。 歌手・森高千里さんのヒット曲「渡良瀬橋」で歌われた公衆電話のある通り7丁目の信号を渡って少し進むと足利公園入口の看板があります。 市街地西の丘陵地にある足利公園は、サクラやツツジの名所として昔から市民に親しまれています。ソメイヨシノ約210本。ピクニックしながらお花見するのもお勧め。

今年の足利公園さくらまつりは、24日から4月8日まで。1日午前11時からイベントを開催。バンド演奏、屋台多数出店。開花期間は3月下旬から4月上旬。
詳しくは市みどりと文化・スポーツ財団(渡良瀬グリーンプラザ)☎0284・40・1787へ。
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行屋川~北真岡駅沿線 (真岡) |
桜並木と石畳が風情ある行屋川は、真岡市各所で開催される「真岡の一万本桜まつり」(24日~4月22日)の中でもぜひお薦めしたいスポットです。真岡木綿会館西側の市営駐車場から門前エリアを歩いて間もなく行屋川へ。約200本のソメイヨシノが両岸をサクラ色に彩ります。川沿いの石畳をのんびり歩けば、時間の流れも忘れてしまいそう。静かな川面に映る桜も美しい限りです。
行屋川から荒町・泉町交差点へと向かい、さらに北へ進みます。すると、真岡鐵道北真岡駅から沿線を東(益子方面)へ、800㍍のソメイヨシノの桜並木が続きます。多くの人を魅了するSLと桜、菜の花街道の競演は、春らんまんな光景を楽しむことができます。満開の桜と菜の花の間を勇壮に走り抜けるSL。この時季ならではの感動の瞬間に出合えます。見頃は4月第1~2週にかけて。開花状況やイベントについての詳しい情報は、真岡市観光協会ホームページで。
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日光駅~門前町~二社一寺 (日光) |
遺産「日光の二社一寺」の門前町(山内、鉢石町、御幸町)では、江戸時代からいぶく、樹齢200年を超える桜の名木が点在しています。まずは、JR日光駅、東武日光駅を二社一寺に向かって出発。10分ほど歩いた日光消防署から日光山輪王寺周辺までの個人宅や社寺、公園など約30カ所で、「エドヒガン」や、「イトザクラ」(通称シダレザクラ)などが、歴史ある街並みを春色に染め上げます。中でも、日光山輪王寺にある樹齢500年の「輪王寺金剛桜」(国指定天然記念物)は、黄緑色の葉と共に白い大輪の花が咲き、見応えがあります。4月中旬からGWまで楽しめます。
4月6~30日まで、地元の約70店で、桜にちなんだメニューや商品を提供するイベント「日光桜回遊」を開催。「花も団子も」一緒に楽しめます。
ガイドマップは、JR、東武両日光駅や日光郷土センター、各協賛店(フラッグあり)で配布。詳しい問い合わせは日光桜遊会事務局☎070・1524・2610へ
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| 明治の館のニルバーナ(桜) | BAR DE NIKKO くじら食堂の「ふわとろ卵のオムライス 桜風味のホワイトソースで」 | 日光湯波 ふじやの 「豆乳さくらの香り」 |

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