お薦めの「豚ねぎうどん」（写真は合い盛り）

　極太麺が放つ、つややかな手打ちうどんの迫力。常識を覆すような太くて長いうどんはこしが強く、味わいも抜群です。

　推薦者は、店に通い始めて10年ぐらいになるという「力」ファンの鈴木茂夫さん（64）。うどん好きの鈴木さんが「冬は鍋焼きうどん、それ以外の季節はこれ」とお薦めするのが、たっぷりの豚肉とネギの入った温かいつけ汁で食べる「豚ねぎうどん」（写真は並盛り９２０円）です。

　店主の中倉輝昇さん（52）が独学でうどん打ちを始め、店を開いて今年で20年目。「始めた頃は、８畳間が粉だらけになるくらいいろんな小麦粉を使った」と、試行錯誤した当時を振り返ります。独自のボリュームある盛りは、小盛りから特盛りまで４種類。白い麺と北海道産小麦使用の黒い麺から選べます。

◎今週のオススメさん

　　　鈴木茂夫さん（６４）無職・市貝

　うどんがうまい！　特に黒いうどんが好きだね。食べた時の感触がいい。こしと小麦のうま味があります。