2023年がスタートして、もうすぐ1カ月。正月休みが終わり、寒さもあって疲れがたまっていませんか? そんな時は、頑張っている自分にちょっとご褒美。日帰りで気軽に「温泉ランチ」が楽しめる旅館やホテルを集めました。憧れの宿でひと休みすれば、また明日から頑張れそうです。
湯ったりご褒美タイム
湯元硫黄泉と百年の味
中禅寺金谷ホテル ▪日光

中禅寺湖畔の森の中に建つホテル。優雅なクラシックが流れるダイニングルーム「みずなら」では、同ホテル伝統の料理「百年ライスカレーランチ」(4500円)を堪能できます。まろやかな甘さの味わいは、今まで食べたことのない感動の一品。

葉が落ち尽くしたこの時季は、木々の隙間から中禅寺湖の美しい雪景色が眺められます。にごり湯が自慢の露天風呂は、日光湯元からのかけ流し。硫黄の香りに包まれます。

日光市中宮祠2482
☎︎0288・51・0001
【日帰り入浴】午後1時~同3時、1300円(フェイス・バスタオル込み)
【ランチ】正午~午後2時
美食と温泉、くつろぐ幸せ
那須高原の宿 山水閣 ▪那須

和モダンの落ち着いた雰囲気が魅力。個室でくつろぎながらのランチと温泉が楽しめます。料理は、A5ランクの那須黒毛和牛と旬の食材を使った「しゃぶしゃぶコース(5000円)か「ステーキコース」(6650円)の2コースから選べます(大浴場の利用代、入湯税込み)。

食後は、美肌の湯を堪能。大浴場のほか有料貸切り風呂(2200円)もあります。
那須町湯本206
☎0287・76・3180
【温泉ランチ】午前11時半~午後2時、要予約(前日までに電話で。予約受け付けは午前9時~午後9時)、火・水曜休(3月末まで)
湯や香りにも癒やされて
ホテルサンバレー那須 ▪那須

バラエティーに富む施設の中で日帰り温泉を楽しめるのが、オリエンタルガーデン館の「湯処ひのき」。内湯と露天風呂は、共に総ひのき造りで充実。泉質は硫黄泉で、体の芯から温まります。
そして、クイーンズコリーナ館のアリアデリでは「プレートランチ 那須高原牛ステーキ」(3500円)を堪能できます。肉のうまみと和の味わいが格別で、おなかも心も満たしてくれます。

那須町湯本203
☎0287・76・3800
【ランチ】午前11時半~午後3時(OS同2時半)
【日帰り入浴】午後1時~同9時(入場は同8時まで)、大人1000円(土・日曜、祝日1500円)
1日2組のお得プラン!
きぬの宿 志季大瀞 ▪日光

鬼怒川の流れが穏やかになる場所「大瀞」(おおとろ)。この地を掘ってくみ上げた温泉は無色透明。露天風呂からはエメラルドグリーンに輝く鬼怒川を眺めることができます。

入浴付きお食事プラン「あじさい膳」(3800円、貸座2時間付き)は、湯波やアユの塩焼きなど日光の名産品を味わえるお膳料理。1日2組限定で要予約。宿泊は6組のみの小さな宿で、現実から離れ、時間を忘れるひとときを過ごせます。
日光市小佐越1の42
☎︎0288・76・3855
【入浴付きお食事プラン】午前11時~午後3時、要予約(1日2組限定)
【日帰り入浴】午前10時~午後8時(入場は同7時まで)、大人600円
湯も湯波もとろり堪能
日光 星の宿 ▪日光

自然が美しい高台にある宿では、ひきあげ湯波が楽しめます。ランチのお薦めは「あざみ膳」(3850円)。ひきあげ湯波、向付(湯波刺身2種)、焼物(湯波田楽)、小鉢などが付き、味も量も大満足です。

食事をすればひのきの浴槽と露天風呂を備えた大浴場に、500円で入浴ができます(入浴のみは1000円)。ランチは予約がお薦め。
日光市上鉢石町1115
☎0288・54・1105
【ランチ】午前11時半~午後2時(OS同1時半)
【日帰り入浴】正午~午後3時、不定休(2月3日まで全面休館。休館中、電話対応可)
Ⓟ16台
足湯&スイーツ
足からポカポカ至福時間
足湯カフェ espo(エスポ) ▪日光

ホテルサンシャイン鬼怒川の1階にあり、鬼怒楯岩大吊橋を臨む絶好のロケーション。約40度の足湯に漬かりながら、この時季ならではの雪景色を眺めるなど、至福のひとときが過ごせます。

お薦めは「珈琲モンブラン」(ドリンクセット1100円)。クレミア(生クリームを使ったアイス)とコーヒーゼリー、ホイップをマロンクリームで包んでいます。ワンオーダー制で宿泊者以外も利用可。
日光市鬼怒川温泉大原1437の1
☎0570・034・810
午前9時~午後5時(OS同4時半)
不定休
Ⓟ100台