
暑さを忘れるような、痺れる辛さがクセになる「陳麻婆豆腐定食」(ご飯、スープ、お新香付き990円。単品も同価格)。四川飯店の味を受け継ぐ人気メニューは、辛いものとマーボー豆腐好きにはたまりません。
3年熟成させた中国四川省の郫県(ピーシェン)豆板醬、痺れとすがすがしい香りの花椒油(ホアジャオユー)、10種類の香味を使った自家製辣油。この三つがあってこその深い味わいのある辛さと、木綿豆腐を1丁使ったボリューム。辛さだけでなく、リーズナブルな価格もインパクトがあります。
店は昨年10月にオープン。故陳建民さんに師事した大将の仙波伸彦さん(57)が腕を振るう料理を、妻の麻理子さん(42)が笑顔で接客、提供しています。 (K)
