自転車利用者は自転車損害賠償責任保険等へ加入をして、ヘルメットを着用しましょう!
ヘルメット非着用時の致死率は着用時と比べ
約3倍も高くなります。

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自転車事故の死者のうち、
約60%
が頭部に致命傷を負っています。
子どもだけではなく、大人もヘルメットを着用しましょう。
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自転車事故加害者に対し
9,000万円以上
の賠償金を命じられた事例があります。
“被害者の保護” と “加害者の経済的負担軽減”のため万が一に備えて自転車保険に加入しましょう。
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(栃木県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例)

「ヘルメットを着用する大切さ、ありがたさをすごく感じながら今も選手を続けています。」


レースだけを振り返るなら自分自身の実力を100%発揮できず悔しい部分は残りました。しかし、今回のオリンピックに向けて4年間、これ以上無いくらい練習を積み重ねることができたことは、貴重な経験になりました。自分自身を大きく成長させることができたんじゃないかと思っています。

自転車は人が歩いたり走ったりするスピードよりも確実に早いスピードで移動できる乗り物です。走行中は自動車に接触しないように気を配ったり、歩行者がいるような道路では自分が自動車を運転しているような気持ちで歩行者に恐怖感を与えないように走ったり、安全運転を心掛けています。
もちろん誰もいないような場所で自転車に乗っているときも、落車して大怪我や命に関わることもありえますので、走行中は必ずヘルメットを着用しています。
僕も実際にレースで幾度となくヘルメットに命を救われてきました。レース中に、ヘルメットが無ければ命を落とすような大事故や大怪我に繋がりかねない落車もたくさん経験してきましたので、ヘルメットを着用することの大切さやありがたさをすごく感じながら、今も選手を続けています。
1983年10月23日生まれ。 宮城県仙台市出身。 2011年より宇都宮ブリッツェンに所属。 2018年よりチームのキャプテンを務めている。 ジャパンカップ、全日本選手権を始めとした国内外の数多くのロードレース大会に出場。 東京2020オリンピックでは、男子個人ロードレース代表に選出。84位でゴールした。


警察庁の発表によると、ヘルメット非着用者の交通事故による致死率※1は、着用者の約3倍とのこと。(令和2年警察庁発表)
万が一に備えてヘルメットの着用を心がけましょう!
※1)致死率:死傷者のうち死者の占める割合のこと
「『Share the road』みんなで心がけていきましょう。」


パラリンピックでは2つの種目で金メダルを獲得することができました。しかし、レース直前までは不安しかありませんでした。支援、指導してくださる方、そして応援の声に励まされて本番に挑んだので、金メダルを獲得した時には正直ホッとしました。「やっと今までお世話になってきた人たちに恩返しができた」。振り返ると、それが一番の喜びでした。

私が好きな言葉の一つに「Share the road」という言葉があります。公道は歩行者、ランナーに加えて、自動車やオートバイ、自転車と、いろんな乗り物を利用する方々で共有しています。
自転車は想像以上にスピードが出てとても危険な乗り物でもあります。スピードを出しすぎたり、危険運転をしたりせず、まずは安全意識を持って交通ルールをしっかり守りましょう。
それでも思いがけず事故に遭ってしまうこともあるので、自転車保険に加入するべきだと思います。「Share the road」みんなで心がけていきましょう。
1970 年 12 月 26 日生まれ。静岡県掛川市出身。2016 年に落車事故で障害を負い、リハビリを経て翌 2017 年からパラ自転車競技を始める。東京 2020 パラリンピックの代表 に選出。女子個人ロードタイムトライアルと女子個人ロードレースの 2 種目で金メダルを獲得し、日本自転車史上初となる同一大会 2 冠を達成。


※保険会社によって補償内容が異なります。
自転車事故によって高額賠償を請求されるケースがあります。
過去には加害者である小学生の親に9000万円以上の支払いが命じられた事例もあります。
被害者を救済し、加害者の経済的負担を軽減するために自転車保険に加入しましょう。
※自転車保険の加入義務は2022年7月1日から施行されます。

「自転車先進県とちぎマナーアッププロジェクト」とは?
栃木県では令和4年4月1日から、栃木県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例(栃木県自転車条例)が施行され、7月1日からは、自転車利用者に自転車損害賠償責任保険等への加入が義務付けられます。県は『自転車先進県とちぎ』を掲げ、自転車利用の推進をしており、自転車利用ニーズの高まりを感じますが、県内の自転車事故の発生率等を考えると、事故を未然に防ぐためのマナーアップが必要不可欠です。そこで自転車条例施行に伴い、自転車運転時の意識の向上とマナーアップ、さらに県民の自転車利用の推進を目指し、自転車事故ゼロと、誰もが安心して自転車に乗れる街を目指したプロジェクトをスタートしました。
プロジェクト2022」を応援しています。

アーカイブ

「自転車は安全に乗ろう」CM
東京2020オリンピック代表 増田成幸選手と
東京2020パラリンピック代表 杉浦佳子選手が出演
