経験を重ね信頼に応え
インフラを守り暮らしを支える

とちぎ建設技術センター
建設部 南部出張所 主査
石塚 陽人さん / 39歳
とちぎ建設技術センター
下水道部 大岩藤・思川浄化センター 技師
城間 潤一さん / 32歳

石塚 陽人さん

学び続け、信頼される技術者へ

 建設部に所属し、栃木県や市町からの委託を受け、道路・河川・下水道など公共事業の工事費を算出する積算業務に加え、工事監督補助として工程・安全・品質・施工管理を行う現場技術業務も担当しています。公共工事は地域や社会基盤を支える重要な役割を担っており、完成した構造物を通じて人々の暮らしに直接貢献できる点に大きなやりがいを感じています。

 福島県の大学・大学院で土質について研究し、修了後は東京都内の地盤基礎の会社にて4年間勤務しました。両親の体調を考慮して地元に戻り、とちぎ建設技術センターへ転職、現在入職11年目です。建設事業は分野が多岐にわたり、工種ごとに高度な専門知識が求められる中、これまでの実務経験や専門性を活かして支援を行っています。行政機関や建設関連企業からの相談対応を通じ、地域の方々との信頼関係を築ける点もこの仕事の大きな魅力です。近年は新技術の導入やDX化が急速に進んでおり、新しい知識やスキルの習得が不可欠ですが、学び続けることで自身の成長を実感しています。また、研修制度や資格取得支援を活用して一級土木施工管理技士の国家資格を取得し、技術者としての信頼性向上につなげました。今後は管理職として後輩育成に携わるとともに、技術士試験にも挑戦し、さらなる専門性向上と業務領域の拡大を目指します。

自然豊かな環境で育む家族の幸せ

 転職後、町のイベントで出会った妻と家庭を築きました。現在は2人の息子たちと、自然豊かな環境で過ごす時間を大切にしています。自分が携わった道路や構造物を子どもと見に行き、「お父さんすごいじゃん」と言われる瞬間は、何よりの誇りです。有給休暇を柔軟に取得でき、子どもたちの成長の節目に立ち合える点も魅力のひとつです。自然に恵まれた栃木県での暮らしは、家庭を持った今だからこそ、その価値をより一層実感しています。

 

城間 潤一さん

社会のインフラを支えて暮らしを守る

 下水処理場の運転操作を委託する民間企業の業務が適切に行われているかを確認・評価するとともに、機械・電気設備の修繕工事では発注から監督までを担い、施設の安定運用を支えています。また、公益財団法人として、現場課題を踏まえた研究活動にも携わっています。小山高専ではプログラミングやロボット製作を学んでいたため、化学分野の知識不足に不安もありましたが、上下水道など生活に欠かせないインフラに関わり、人々の暮らしを支えたいという思いから入職を決意しました。入職後は、高所作業や酸素欠乏・硫化水素など危険を伴う環境で安全に作業するための知識と技能を習得。丁寧に指導してもらえる環境の中で経験を重ね、現在ではメンテナンス会社と専門的な議論ができるまでに成長したと感じています。下水処理場は24時間365日、市民生活を支える重要な基盤であり、日々の業務の積み重ねが安全な暮らしにつながっています。災害時にも施設が機能し続けたときに大きなやりがいを実感します。将来は宇都宮市茂原の下水道資源化工場での業務にも挑戦したいです。

 

自分時間の充実が働く活力に

 好きな声優のライブやイベントに参加するのが休日の楽しみです。東京での開催なら日帰りで、遠方の場合は有給休暇を組み合わせて観光や友人との再会、ファン同士の交流も満喫しています。仕事の見通しが立てば計画的に休暇を取得できるため、趣味の時間をしっかり確保できます。自分時間が充実することで気持ちにメリハリが生まれ、仕事へのモチベーション向上にもつながっています。ゆったりとした時間の流れが栃木県の魅力。地元で就職して本当に良かったと感じています。

 

〒321-0974
栃木県宇都宮市竹林町1030-2
TEL 028-626-3186
https://www.tochigictc.or.jp/

とちぎ建設技術センターは、県・市町の建設行政を補完するために設立された公益法人であり、道路、河川、下水道及び公共建築などの社会資本の整備や管理を通じて、安全で豊かな地域づくりに貢献する団体です。