
警察官を目指す学生らに業務や魅力を知ってもらおうと、県警は22日、宇都宮市若草2丁目の県警察学校で「体験型採用説明会」を開いた。
高校生を中心に35人が参加した。初めに日程説明を受けた後、全員で白バイ4台のデモンストレーション走行などを見学した。その後は3班に分かれ、鑑識活動や逮捕術の体験などを行った。パトカーや白バイの展示と試乗も行われた。
参加した益子町益子、専門学校生川井元(かわいはじめ)さん(20)は「いろいろ体験できて楽しかった。サイバー犯罪捜査官になりたいという気持ちがさらに強くなった」と話した。
県警は8月5日も同様の説明会を県警察学校で開く。高校生から32歳までを対象に参加者を募集している。申し込みは県警のホームページから県電子申請システムで前日正午まで受け付ける。