地域企業に寄り添いながら
私たちも一緒に成長していく

栃木県信用保証協会 総務部 企画課 主事
北條 真衣さん / 25歳
 
栃木県信用保証協会 管理部 管理二課 主事
青栁 凌雅さん / 25歳

 

自分の「色」を出せることが大きなやりがい

 

 広報業務を担当し、当協会が提供する保証制度や創業支援・経営支援サービスなどを周知するためのパンフレット制作のほか、FacebookなどのSNSを活用した採用情報等の発信にも携わっています。お客様に直接取材して広報誌を制作し、広報・PRの支援を行うこともあります。また新たな取り組みとしてLRT停留所での広告掲示やプロスポーツチームとコラボしたノベルティグッズ、SDGsに配慮したグッズの制作なども行っています。自分がデザイン・発案したものが形になった瞬間の喜びは大きく、〝自分の色〟を出せることにやりがい感じます。広報業務を通じ、経営者の方だけでなく印刷会社・地元メディア・プロスポーツチームなど、さまざまな業界の方から話を聞けるのもこの仕事の醍醐味です。

近い存在で、地域経済の成長を支援

 大学生活は県外で過ごしましたが、卒業後は栃木に戻りたいと思っていました。当協会の「公的機関として利益を求めず、身近なところで地域を支えられる点」に魅力を感じ、入協を決めました。福利厚生が充実していることに加え、休みも取りやすいため、休暇を使って県外にいる友人に会いに行ってグルメや観光を楽しむなど、プライベート時間も有意義に過ごしています。今後は地元の友人たちと山登りに挑戦するため、体力づくりを始めようと思っています。

 入協から企画課に配属され、他の業務経験・知識がない中で協会の魅力を〝伝える〟ことは難しく、挫折と挑戦の日々でしたが、少しずつ自信が持てるようになってきました。入協から3年という節目を迎え、新たにな業務にも挑戦してみたいです。仕事を通じて、県内に今まで知らなかった魅力的な企業がたくさんあることを知りました。多くの地域企業と金融機関のかけ橋となれるよう、今後も当協会の認知度向上を目指して取り組んでいきます。多様な視点から地域経済の成長を支援できるよう、自分らしくコツコツと一人でも多くの皆さまに感謝される仕事をしていきたいです。

真摯に向き合い、地域企業の力に

 当協会の保証により融資を受けたお客様が借入金を返済できなくなると、金融機関に対して当協会が代わりに返済します(代位弁済)。私の所属する管理部は、信用保証協会が代位弁済した後のお客様からのご返済に関わる業務を担い、お客様の生活や事業再建を考慮して一緒に返済計画を立てます。時に厳しい選択を強いられることもありますが、お客様の生活を第一に考え、真摯に向き合うことを心がけています。お客様が納得し、前向きに返済を決意してくれたときは自分のことのようにうれしい気持ちになります。

 

 入協して3年。いずれは信用保証協会の基幹である保証審査業務に挑戦し、地域の中小企業に貢献したいと考えています。法的な知識に加え、幅広い視点から企業の財務内容や資金の妥当性を見極める力が求められるため、当協会内の認定資格の試験に挑戦するなど、スキルアップにも励みたいです。

恵まれた職場と良質な生活環境に満足

 大学時代に経済学部で学んだ知識を生かすため、金融業界への就職を希望していました。当協会の企業説明会に参加した際、人間関係が良好で、風通しの良い環境に魅力を感じたことが入協の決め手でした。野球部に所属し、他県の信用保証協会のメンバーと交流を深められたり、イベントが充実しているなど仕事以外の楽しみもたくさんあります。

 休日は1歳の娘と遊び、家族との時間を楽しむほか、地元の友人たちと地域の野球大会に出場するなど、生活・子育て環境にも満足しています。公園や子育て支援サービスの充実など、家族を持って改めて栃木の住みやすさを実感しています。

 

 


 

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栃木県信用保証協会は、地域に根差した中小企業・小規模事業者を金融面・経営面から支援する公的機関です。栃木県内で2万社以上の中小企業者にご利用いただき、信用保証を通じた地域経済の発展に取り組んでいます。