栃木と群馬、茨城の北関東3県を結ぶ国道50号。ルートは、〝関東平野の端〟山々が連なる景色とのどかな田園風景も魅力。ショッピングやレジャーなどのアクセスに利用する人も多いのではないでしょうか。今回の特集は国道50号グルメ。交通量が多く、車での入店に注意が必要ですが、わざわざUターンしてでも食べてみてほしいお薦めの店をご紹介します。

「うまい」求め西東

洋食厨房 匠亭

栃木

デミグラスソースの深い味わいが魅力「ハンバーグランチ」
デミグラスソースの深い味わいが魅力「ハンバーグランチ」

 思わず目に留まる「ハンバーグ&ステーキ」という大きな看板とオレンジ色の外観が印象的。東武静和駅のそばで長年両親と共に洋食レストランを営んでいた店主の関篤史さん(54)が13年前に開いた店。メニューにある料理のほとんどがレストランの味を引き継いだもの。

 お薦めは国産合い挽き肉を使った「ハンバーグランチ」(180㌘・ライス・みそ汁・ミニサラダまたはドリンク付き946円)。牛スジと野菜を4、5日間かけて煮込むというデミグラスソースの深い味わいが、ハンバーグのうま味をさらに引き立てます。

Shop Data
栃木市岩舟町静1634-1
☎0282・25・7588
午前11時~午後2時半(LO)、午後6~9時半(LO)
火曜定休※祝日の場合は営業、翌日休み
P20台
インパクトのある外観
インパクトのある外観

 

藤ヱ門 道の駅思川店

小山

つややかなうどんを風味豊かなつけ汁で味わう「肉汁うどん」
つややかなうどんを風味豊かなつけ汁で味わう「肉汁うどん」

創業20年になるうどん専門店。道の駅思川店は2012年にオープン。看板メニューは「肉汁うどん」(950円)。県産小麦イワイノダイチを中心に独自に配合した粉で打つ太打ちの麺はもっちりとしてコシのある食感。うどんの太さに負けないように考案されたつけ汁は、だしを効かせたつゆにぶつ切りにした県産ネギと市内にある亀本屋豆腐店の油揚げ、県産の豚バラ肉も入り、具だくさんでうまみたっぷり。

昼時は混雑しますが、次々と麺をゆでていくためそれほど待たずに食べられるのもうれしいところ。

Shop Data

小山市下国府塚25-1

☎0285・37・6110
午前10時~午後8時(LO)
第3木曜定休※来月は3月11日(水曜)休み
P200台(共用)
うどんの生地を延ばす斉藤芳則社長(写真手前)
うどんの生地を延ばす斉藤芳則社長(写真手前)

 

喫茶 お好み焼き 居酒屋こかげ

栃木

お好み焼き「スペシャル」(Cランチセットドリンク・サラダ・デザート付き1958円)
お好み焼き「スペシャル」(Cランチセットドリンク・サラダ・デザート付き1958円)

 「何屋さんかわからない」と言われることも多いと話す鳥山映代さん(61)と絵美子さん(35)の母娘が昨年1月に開いた店。看板メニューは、カウンターにある鉄板で映代さんが焼くふわっふわの関西風お好み焼き。お薦めは、イカ、エビ、チーズ、大葉、豚肉入りの「お好み焼き スペシャル」(1408円)。

 ナポリタンやエビグラタンなど喫茶店の名物メニューもそろい、午後はゆっくりコーヒータイムも。ブラジルとエチオピアのオリジナルブレンド「コーヒー」は495円。

 ちょい飲みができる居酒屋としても楽しめます。

Shop Data
栃木市岩舟町静3057-2
☎050・8885・3292
午前11時半~料理は午後9時、ドリンクは午後9時半(LO)
火、第3月曜定休
P20台

@kokage_kissa(instagram)

ゆったりくつろげる落ち着いた店内
ゆったりくつろげる落ち着いた店内

 

佐野らーめん はれときどきぶた

佐野

しょうゆらーめんとミニミニチャーシュー丼
しょうゆらーめんとミニミニチャーシュー丼

 日高昆布とシイタケでだしを取ったスープがうまみたっぷりの「しょうゆらーめん」(800円)。熟成豚を使い9時間かけて仕上げるロールチャーシューは、口の中でホロホロとほぐれていきます。知り合いの農家から仕入れる富山県のブランド米「富富富」を使った各種ミニ丼(200円)もセットでぜひ。

 20歳まで大手芸能事務所に所属していたという異色の経歴を持つ店主の小倉和義さん(45)。店は2024年7月にスタート。屋号には新たな〝晴れ舞台〟という意味も込めているそう。

Shop Data
佐野市若宮下町5-1
午前11時~午後8時※火曜日は午後3時まで
水曜定休
P15台

@hareb.uta(instagram)

「お子様らーめん」(100円)もあり家族連れにも人気
「お子様らーめん」(100円)もあり家族連れにも人気

 

 

麺処りょうや

佐野

伝統の味わい「らーめん醤油」(写真手前)と「ガーリックバター醤油らーめん」
伝統の味わい「らーめん醤油」(写真手前)と「ガーリックバター醤油らーめん」

 白を基調としたインテリアで女性客も多く、店内はおしゃれなカフェのような雰囲気。子どもの頃から佐野らーめんが好きだったと話す店主の田島龍弥さん(32)。コロナ禍をきっかけに独立を目指して、平日でも行列が絶えない人気店「麺屋ようすけ」で3年ほど修業後、2024年の8月に店をオープンしました。

 「らーめん醤油」(850円)は、青竹打ちでやや細めに仕上げた麺が、丁寧にだしを取った澄んだスープによく絡みます。あっさりじゃない味わいを求めるなら「ガーリックバター醤油らーめん」(1050円)がお薦め。

Shop Data
佐野市若宮下町6-15
☎0283・85・8708
午前11時~午後2時半(LO)午後5時~同8時半(LO)
土日は午前11時~午後8時半(LO)
木曜定休
P25台

@mendocoro_ryoya(instagram)

店内はおしゃれなカフェ風、一人でも入りやすい
店内はおしゃれなカフェ風、一人でも入りやすい

 

Gelateria Auguri (ジェラッテリア アウグーリ)

佐野

「生いちごミルク」(写真手前)と「いちご(とちあいか)のソルベ」(ワッフルコーンは+50円)
「生いちごミルク」(写真手前)と「いちご(とちあいか)のソルベ」(ワッフルコーンは+50円)

 イチゴ狩りが人気の佐野観光農園アグリタウン内にあるジェラート店。お薦めは自社農園で収穫したてのイチゴで作るジェラート。冬季限定「生いちごミルク」(600円)は、注文を受けてから県産牛乳を使用したミルクジェラートとイチゴを混ぜ合わせて提供。フレッシュな味わいが楽しめます。イチゴの甘酸っぱさを堪能するなら「いちごのソルベ」(450円)。

 販売期間は12月~5月のゴールデンウイーク頃まで。6月はブルーベリー、7月は桃のジェラートも登場します。

Shop Data
佐野市植下町802-4
☎0283・20・5215
午前10時~午後5時
火曜定休
Pあり
月替わりで15のフレーバーがそろう
月替わりで15のフレーバーがそろう

味のめん処 喜八

足利

「板そば」と独自ブレンドの甘辛ソース「ミニソースかつ丼」のセット
「板そば」と独自ブレンドの甘辛ソース「ミニソースかつ丼」のセット

 のど越しの良い細打ちの二八そばをはじめ、うどんやかつ丼、天丼、寿司や鍋料理などメニューは多彩。
 親子3世代が一緒に食事を楽しめる店を目指して、旧日光例幣使街道沿いの八木宿交差点そばにあった店を国道50号と交わる現在地に移転、24年目を迎えます。

 お薦めは打ち立て、ゆでたてのそばが心ゆくまで味わえる「板そば」(そば1・8人前1400円、ミニ丼付き1890円)。カキフライや鍋焼きうどん、春野菜の天ぷらやうなぎなど季節限定メニューも人気を集めます。

Shop Data
足利市上渋垂町1250-1

☎0284・70・6721

午前11時~午後3時(LO)、午後5時~同9時(LO)
火曜夜の部休み
P35台
そばを打つ6代目稲村喜彦社長(48)
そばを打つ6代目稲村喜彦社長(48)