市民の命と現場をつなぐ 声 宇都宮市消防局通信指令課の指令員 「やりがいより責任感」
夜に見つめる 第2部「命と日常を守る」④
常に「声」が命運を分ける。寒波に襲われた1月下旬、夜7時半。コールが鳴った瞬間、浜崎功至さん(50)が通話ボタンを押す。高齢の夫が体調不良に陥った妻からの電話だった。
「住所を教えてください」「どのような症状ですか」。早口になる通報者の返答を確認し、一定のトーンで質問を重ねる。「救急車、もう向かっていますのでお待ちください」
約50万人が暮らす宇都宮市の119番が市消防局通信指令課に集まる。通報者の声で状況を把握し、適切な声をかける。暗い中で危険性が高まる夜の通報に、浜崎さんら通信指令員は一層感覚を研ぎ澄ませる。
「通報された方が安心して喜ぶ顔を想像するようにしています」。
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