
まちに灯る物語
漆黒の空の下で無数に輝くまちの灯に、 一人一人の息づかいを重ねる。 すぐそばにある等身大の人生と 喜怒哀楽の物語に寄り添い、 今を見つめる。
PROLOGUE
EPISODES
人がいない風景、撮り続ける 夜の宇都宮の「空白」に孤独な自分の姿重ねて
2月下旬の夕方。宇都宮市のブックカフェ「KMGW BOOKS(カマガワブックス)」で、市内に住む関谷賢治(せきやけんじ…
夜への「憧れ」と「畏怖」に引かれ ブックカフェに自著を並べる作家 怪談の可能性探し続け
宇都宮市のブックカフェ「KMGW BOOKS(カマガワブックス)」の本棚を眺めていると、異彩を放つ一角があった。 「実…
本がくれた再生の場所 宇都宮のシェア型書店の店員 夜が孤独な暗闇からぬくもりに
3月下旬の午後6時過ぎ。宇都宮市のオリオン通り脇にあるブックカフェ「KMGWBOOKS(カマガワブックス)」を訪ねた。…
育児は誰かの力借りて当たり前 孤独の中の母親を「丸ごと」支える産後ドゥーラ 個々の価値観大切に
「ドゥーラ」はギリシャ語で「女性を助ける経験豊かな人」を意味する。 1月中旬、岡田(おかだ)まどかさん(43)は壬生町…
「ただずっと近くに」 宇都宮の児童養護施設職員・村上さん 支援の糸口、子どもたちの幸せ探す日々
「この中で何が食べたい?」。2月中旬、村上拓也(むらかみたくや)さん(39)が夕食を終えた子どもたちにチラシを見せる。…
家族一丸で介助 医療的ケア児育てる那須塩原の八木さん 寄り添い、小さな幸せ見つけたい
リビングの中央に置かれたベッドの横で、すやすやと眠るわが子を八木美加(やぎみか)さん(38)=那須塩原市=はいとおしそ…
月明かりの下、治安の最前線に立つ 栃木県警地域課 警部補 個として、組織として
月明かりがまぶしい1月下旬の午後9時過ぎ、巡回に向かう1台のパトカーが小山署を出発した。助手席には地域課の菊地海(きく…
市民の命と現場をつなぐ 声 宇都宮市消防局通信指令課の指令員 「やりがいより責任感」
常に「声」が命運を分ける。寒波に襲われた1月下旬、夜7時半。コールが鳴った瞬間、浜崎功至さん(50)が通話ボタンを押す…
苦しみに向き合い「少しでも元気になってほしい」 夜につながる「唯一無二」の肉声 いのちの電話の相談員
着信音とともに電話機に赤色のランプが点滅する。男性(69)は瞬時に受ける態勢を整える。そのコールには悩み抜いた末に振り…
利用者と家族が、いつも通りの朝を迎えるために 孤独に寄り添う宇都宮の訪問介護スタッフ
宇都宮市緑5丁目にある社会福祉法人ふれあいコープ。2025年12月中旬の午後9時半。夜勤専従で訪問介護を担当する大塚典…
「夜は戦いの時間」 働きながら家族を支える日々 自宅で兄を介護する女性
自宅のリビングに並ぶフォトフレームには、幼いころ、きょうだいが仲睦まじく遊ぶ写真も残されていた。 2月上旬の木曜日、午…
誰もいない夜の社屋、「もしも」がないことを願いながら 67歳のベテラン警備員が現役続ける理由
1月中旬、宇都宮市内の大手メーカー。人けがなくなったころ、北関東綜合警備保障(宇都宮市)の警備員鈴木康明(すずきやすあ…
多世代の笑い声響く憩いの場 宇都宮の飲食店「古舎」店主 自由な生き方に憧れて
宇都宮市中心部のオリオン通り近くの釜川沿いにレストランバー「古舎(こしゃ)」はある。冷たい空気が肌を刺す1月中旬の平日…
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