育児は誰かの力借りて当たり前 孤独の中の母親を「丸ごと」支える産後ドゥーラ 個々の価値観大切に
夜に見つめる 第2部「命と日常を守る」⑧
「ドゥーラ」はギリシャ語で「女性を助ける経験豊かな人」を意味する。
1月中旬、岡田(おかだ)まどかさん(43)は壬生町、女性(40)宅で女性の生後9カ月の長男の離乳食作りにいそしんでいた。サポートは夕方から夜まで。「同じ月齢で麦茶を飲んでいる子がいるんだよね」とこぼす女性に「気にし過ぎることはないよ」と声をかける。
産後1カ月の昨春、女性は追い込まれていた。ミルクを増やす量も、どう遊ばせていいかも分からない。他の子と比べささいなことが気になって仕方ない。「岡田さんに出会ってなければ産後うつになっていたかもしれない」
岡田さんの元にはさまざまなLINE相談が来る。新規相談の大半は夜中。1人で抱え、頑張ってしまう反動だと思う。家事や育児の相談に乗り、孤独の中にいる母親を「丸ごと」支える。岡田さんは「産後ドゥーラ」の使命を再認識する。
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