日本製鉄が6月に買収した米鉄鋼大手USスチールが、電炉2基を米国内に新設する方向で調整に入った。年間の粗鋼生産能力は計300万トン規模を想定している。米国の高級鋼材の自給率は低く生産を拡大する。