福岡県大牟田市の三井化学大牟田工場で今年7月、塩素系のガスが漏れた問題で、同社は3日、工業用水の混入によって塩酸が発生し、配管が腐食して穴が開いたことが原因だったとする調査報告書を県に提出した。