9月16日(火)~19日(金) 会場:白山市鶴来支所/金沢工業大学31号館

金沢工業大学では「経済・自然・文化が調和される“生成AIと共存するまち「鶴来」”を創造」をテーマに9月16日(火)から19日(金)まで「KITハッカソン2025」を開催します。

 

ハッカソン(hackathon)はプログラミングを意味する「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせた造語。短期間でアイデア出しから試作物の開発までを行う米国由来のイノベーション手法です。

 

このたびの「KITハッカソン2025夏」では、金沢工業大学 情報工学科 中沢実教授のもと、学生などの若者を中心とした新しい価値観を有する人材が、経済・文化・自然のリソースが交差する白山市旧鶴来町をフィールドに、「生成AI」と共存するまちの在り方を創造しシステムの試作に取り組みます。

 

【KITハッカソン2025夏】

経済・自然・文化が調和される“生成AIと共存するまち「鶴来」”を創造

 

■開催趣旨

生成AIの台頭が人々の生活や様々なビジネスシーンにおいて日常的に活用されるようになってきています。その上で、新技術の活用が経済合理性の追求のみに使われるのではなく、経済・環境・社会の調和という難しい社会課題解決の中で活用することが重要であると認識しています。今回、経済・環境・社会のリソースがぶつかり合う石川県白山市旧鶴来町をフィールドに地域の様々なデータを活用した生成AIハッカソンを開催します。

 

【主な旧鶴来町が抱える課題】

■ 人口減少と少子高齢化(高齢化に加え若年層の流出により地域の活力や担い手が不足している)

■ 伝統産業・商業の不振(醸造業に代表される地場産業が、かつての地域経済を牽引するほどの力を持ち合わせていない)

■ 観光資源の活用不足(白山比咩神社や金剱宮等の優れたコンテンツがありながら、町中の経済発展に活かしきれていない)

■ 不動産を含むアセットのマネジメント(地域の不動産のリソースをまちづくりの観点からは活かしきれていない)

■ 市町村合併後、地域をまとめ上げるリーダーシップ並びにコミュニティの形成が行いづらい環境にある

 

[開催期間]9月16日(火)AM~19日(金)PM

[会場]会場:白山市鶴来支所/金沢工業大学

[参加予定者](約25名の参加者を予定)

 ・金沢工業大学学生 約10名

 ・地元企業/首都圏等の企業 約5名

 ・地域・大学関係者 約10名

 [ 共催 ] 一般社団法人白山市観光連盟

 [ 後援 ] 白山市/鶴来商工会

 

[開催スケジュール]

添付資料をご覧ください。