産業用ロボット設計製作のアヤラ産業(那須烏山市田野倉、中村恵之(なかむらよしのぶ)社長)は本年度、那須烏山市興野の旧興野小の跡地で新工場の建設に着手する。組み立てエリアを増やし、自動化・省力化機器の生産力を向上させる計画で、2023年4月の稼働を目指す。合わせて、同校跡地を地域活性化に一役買う拠点にもしてもいきたい考えだ。
同社は、本社工場で製造する産業用ロボットを大手空調メーカーや自動車メーカーなどに納めている。自動化や省力化へのニーズは高く、23年末まで受注できる枠は埋まっていることなどから新たな生産拠点を整備する。
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