「県議選での１人当選を」　国民民主党・玉木代表が宇都宮で演説

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演説で党への支持を呼びかける玉木代表＝８日夕、ＪＲ宇都宮駅前

　党勢拡大に向け全国行脚している国民民主党の玉木雄一郎（たまきゆういちろう）代表が８日来県し、ＪＲ宇都宮駅前で演説した。

　玉木氏は夏の参院選を「現職の貴重な仲間を失ってしまう厳しい結果」と振り返り「地域で党の足腰を強くしなければいけない」と強調した。人への投資など党の政策も力説した。

　演説後、報道陣の取材に応じ、来春の県議選宇都宮市・上三川町選挙区で「比例の得票を考えると１人は当選させることができる」との考えを述べた。同選挙区では同党県連代表だった県議が１月に辞職し空席となっている。

　玉木氏はこの日、宇都宮市内で開催された自動車総連の大会などに出席した。