アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは10日、日光霧降アイスアリーナでひがし北海道に4-0の完封勝利を飾った。開幕3連勝は2年ぶり。
バックスは先週の開幕節を欠場した5人が戦列に復帰。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督も今季初めてベンチ入りした。
バックスは序盤の好連係で流れをつかんだ。第1ピリオド(P)6分31秒のパワープレー(PP)で、ゴール裏のFW牛来拓都(ごらいたくと)からのパスをFW鈴木健斗(すずきけんと)が確実に決め先制。13分19秒にはFW寺尾勇利(てらおゆうり)が2点目を奪った。
第2Pはペナルティーで2人少ない時間帯を堅守で乗り越え、14分35秒にはPPからFW牛来拓都(ごらいたくと)が押し込んで今季初得点。第3P終盤にはFW荒井詠才(あらいえいさい)がゴール前の密集から相手GKの股を抜くシュートで決定的な4点目を奪った。
次戦は11日午後2時から、同会場でひがし北海道と対戦する。