12日午後2時50分ごろ、栃木市梓町、ごみ処理施設「とちぎクリーンプラザ」のリサイクルプラザで、可燃ごみを運ぶベルトコンベヤーから火が出ているのを運転委託業者の職員が見つけ、119番した。ごみとベルトコンベヤーの一部を焼いた。

 栃木署や同市によると、リサイクルプラザは不燃ごみの処理をする施設。ベルトコンベヤーでは不燃ごみを破砕して取り除いた可燃ごみを運んでいたという。自動消火設備が作動したが消火できず、通報から約1時間半後に鎮火した。

 13日以降、ごみは通常通り受け入れる見込みだが、施設が稼働するかどうかは未定。栃木署が原因や焼失面積を調べている。