初優勝した相馬(中央)

 全日本ミッドアマチュアゴルファーズ選手権は10、11の両日、宇都宮市のイーストウッドCC(6867ヤード、パー72)で行われ、73で回った相馬義孝(そうまよしたか)(那須塩原)が通算イーブンパーで初優勝を飾った。連覇を狙った谷本伊知郎(たにもといちろう)(香川)と桑原竜也(くわばらたつや)(愛知)に1打差で競り勝った。

 相馬は初日71でトップタイに躍り出て、最終日も5バーディー6ボギーの1オーバー73にまとめた。県勢は鈴木周吾(すずきしゅうご)(宇都宮)が12位、8月の県社会人アマを制した石川浩己(いしかわひろき)(同)が19位、鈴木貴士(すずきたかし)(同)が43位だった。

 同大会は2016年までは全日本パブリックミッドアマチュアゴルフ選手権と呼ばれていた公式戦。25歳以上のトップアマが予選、全国4会場で開催される地区大会を経て決勝に進出。今回は177選手が参加して日本一を競った。

重圧の中、さえるパター 相馬

 ビッグタイトルを手にして相馬義孝(そうまよしたか)(那須塩原)は「そうそうたるメンバーの中でプレーして崩れなかったのがうれしい」と初優勝に満面の笑みを浮かべた。