後半ロスタイム、ヘディングシュートで一矢報いる栃木SCのFW根本=NACK5スタジアム大宮

後半28分、3点目を許し、頭を抱える栃木SCのMF谷内田(右から2人目)ら=NACK5スタジアム大宮

後半ロスタイム、ヘディングシュートで一矢報いる栃木SCのFW根本=NACK5スタジアム大宮 後半28分、3点目を許し、頭を抱える栃木SCのMF谷内田(右から2人目)ら=NACK5スタジアム大宮

 サッカーJ2第37節は18日、各地で9試合を行い、栃木SCはさいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と対戦し、1-3で敗れた。2連敗を喫し、通算9勝13分け14敗の勝ち点40で順位は変わらず18位。

 栃木SCは前節から先発1人を変更。MF福森健太(ふくもりけんた)が2試合ぶりに名を連ねた。前半立ち上がりは攻めあぐねた栃木SCだったが、両サイドからのクロス攻撃を中心に徐々に活性化。しかし決定的な場面をつくれず無得点で折り返した。

 後半は開始からFW根本凌(ねもとりょう)、DF吉田朋恭(よしだともやす)を投入し先制点を奪いにいったが、13分にコーナーキックの流れから失点。守備は修正できずに、17、28分にもボックス内で崩されて0-3とされた。終了間際には根本がヘディングシュートを決めたが反撃はそこまでだった。

 栃木SCの次節は21日午後7時から、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアムで長崎と対戦する。