台風14号の影響で、国土交通省鬼怒川ダム統合管理事務所は19日午後3時に洪水警戒体制に入り、同5時から、日光市の五十里ダムと川治ダムで放流を開始した。鬼怒川の下流で水位が上昇する可能性があるとして、下流地域の自治体に注意を呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

 流入量に応じて、五十里ダムでは最大毎秒50立方メートル、川治ダムでは同毎秒100立方メートルを放流する。