5回、栃木工の柴がコールド勝ちを決める適時打を放つ=清原

 第75回秋季県高校野球大会(下野新聞社など後援)第8日は22日、清原球場ほかで3回戦の残り4試合を行い、石橋、栃木工、上三川、青藍泰斗が準々決勝に駒を進めた。上三川は初、栃木工は21年ぶりの8強入り。

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 石橋、栃木工はともに打線が爆発し、五回までに10点以上を奪ってコールド勝ち。青藍泰斗は長嶋樹哉(ながしまみきや)ら3投手の継投で茂木打線を無得点に抑え、6-0で快勝した。

 上三川はシード足利と対戦し、両先発の好投で1-1のまま延長に突入。十二回に増渕翔太(ますぶちしょうた)がサヨナラとなる適時打を放って勝負を決めた。

 大会第9日は23日、清原球場で準々決勝2試合を行う。