アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは24日、韓国安養市のアニャンアイスアリーナで首位の安養と対戦し、4-1で快勝した。通算成績は5勝2敗で順位は2位に浮上した。

 バックスは第1ピリオド(P)に19本のシュートを浴びたが無失点で切り抜けた。0-0で迎えた第2Pは2分23秒に自陣ゴール前からの縦パスに抜け出したFW寺尾勇利(てらおゆうり)が、GKとの1対1を決めて先制。その後もFW鈴木健斗(すずきけんと)が、FW古橋真来(ふるはしまくる)とのホットラインで2得点を挙げ圧倒した。

 第3Pは3分43秒に、ドリブルで中央突破しゴール前まで持ち込んだFW鈴木雄大(すずきゆうた)が今季初得点を奪い突き放した。残り2分を切ってからキルプレーで失点したものの、GKベンガート朗孟(ろまん)を中心とした堅守で最少失点に抑えた。

 次戦は25日午後4時から、同会場で安養と対戦する。