サッカーJ2栃木SCの第38節は25日午後6時から、県グリーンスタジアムで琉球と対戦する。今季通算成績は9勝14分け14敗の勝ち点41で18位。5連戦の最後を勝利で飾り、6試合ぶりの勝ち点3をつかみたい。
前節はアウェーで長崎と対戦。前半19分にMF植田啓太(うえだけいた)がボレーシュートを決めたが、後半に追い付かれて1-1。上位相手に善戦し復調の兆しを見せた。
琉球は今季6勝12分け19敗の勝ち点30で22位と最下位で苦しむ。しかし栃木SCは前回対戦時0-1で敗れており、苦手としている相手ではある。新加入のガーナ人FWサダム・スレイのスピードを警戒しつつ、試合をコントロールできるかが鍵を握る。
時崎悠(ときさきゆう)監督は「相手は長所を生かして得点を取りにくる。逆に突くべきポイントも多い印象なので、そこで勝ち切りたい」と力を込めた。