本県女子ボクシングの期待の星が殊勲を飾った。9月15~19日に北海道紋別市で行われた「全日本女子ジュニア選手権」のフライ級で鈴木美結(すずきみゆう)(白鴎大足利2年)が優勝。春の全国選抜優勝と合わせ、今年の高校女子選手で唯一の「2冠」を達成した。公式戦13連勝中の女王は「プレッシャーの中で勝てたことがうれしい」と笑顔を見せる。
同大会を第1シードで迎えた鈴木は各校に徹底的に研究されながら準々決勝までを順当に勝ち上がった。準決勝はサウスポーから独特のテンポでパンチを放つ駿台学園(東京)の選手に苦戦しながら判定勝ちした。
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