関東サッカーリーグ1部後期第9節の栃木シティFCは25日、栃木市のシティフットボールステーション(CFS)で東京ユナイテッドと対戦し、1-1で引き分け、通算11勝4分け3敗の勝ち点37で2季ぶりの優勝を決めた。
引き分け以上で優勝が決まる今季最終戦の栃木シティに対し、勝ち点差5で残り1試合多い2位東京ユナイテッドを迎えた一戦は前半42分に先制点を許す苦しい展開。栃木シティは後半26分以降に次々と選手交代を行い攻勢を強めると、36分にFW戸島章(としまあきら)が値千金の同点ゴールを決めた。
栃木シティは日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けて11月に行われる全国地域チャンピオンズリーグに出場する。