JR東日本によると、25日午後1時8分ごろ、JR宇都宮線野崎-矢板駅間で黒磯発、宇都宮行上り電車が走行中、最大長さ約8メートル、太さ約18センチの倒木4本を発見した。
同電車は倒木箇所を越えて停車したため、車両と設備の点検を行ったところ、異常はなく、午後1時42分に運転を再開。後続電車の運行に支障があると判断し、倒木の撤去作業のために宇都宮線は氏家-那須塩原駅間の上下線で運転を見合わせた。係員が倒木の撤去と設備の安全確認を行い、午後3時45分に運転を再開した。
上下線が区画運休を含め10本運休、同3本が最大34分遅れ、約2千人に影響した。矢板-那須塩原駅間でバスによる代替輸送を実施した。