6回、青藍の関屋が勝ち越しのスクイズを決める=清原

6回、作新の磯が右越えに2点本塁打を放つ=清原

6回、青藍の関屋が勝ち越しのスクイズを決める=清原 6回、作新の磯が右越えに2点本塁打を放つ=清原

 第75回秋季県高校野球大会(下野新聞社など後援)第11日は26日、清原球場で準決勝2試合を行い、作新学院、青藍泰斗が決勝に駒を進め関東大会の出場権を得た。作新学院は4年ぶり、青藍泰斗は3年ぶり。

 作新学院は佐野日大に9-3で勝利。3-3で延長に突入したが、宮本隼希(みやもとしゅんき)が3点適時三塁打を放つなど打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い突き放した。

 青藍泰斗は石橋に6-1で快勝。三回に1点を先制されたが、六回に相手の失策やスクイズで2点を奪い逆転。その後は流れをつかみ、七、八回で4点を奪って勝負を決めた。

 大会最終日は28日、午前9時から同球場で決勝を行う。同日に栃木国体の会場設営が行われるため無観客での開催となる。関東大会は10月22日から埼玉県で開催される