8回を1失点に抑えた青藍泰斗の主戦・長嶋

6回、青藍の関屋が勝ち越しのスクイズを決める

8回を1失点に抑えた青藍泰斗の主戦・長嶋 6回、青藍の関屋が勝ち越しのスクイズを決める

 第75回秋季栃木県高校野球大会第11日は26日、清原球場で準決勝2試合を行い、作新学院、青藍泰斗が決勝に駒を進め関東大会の出場権を得た。作新学院は4年ぶり、青藍泰斗は3年ぶり。

 青藍泰斗の勝利には「忍耐」の2文字が最も似合う。四回まで無安打。それでもチームは「いつかくる」好機を信じて、我慢強く守り続けた。終わって見れば6-1。勝ち越しのスクイズを決めた関屋希夢(せきやのぞむ)は「泥臭く勝つ。今のチームを象徴する試合だった」と爽やかに笑みを浮かべた。