FKD宇都宮店

 福田屋百貨店(宇都宮市戸祭元町、福田宏一(ふくだこういち)社長)は28日から10月4日まで、宇都宮市のFKD宇都宮店とFKDインターパーク店、鹿沼市の鹿沼店で、持続可能な開発目標(SDGs)に関するキャンペーンを開催し、衣料品の回収などを行う。

 テーマは「福田屋と考えるSDGs 地球・人・未来プロジェクト」。地域に根差した企業として、自社のSDGsへの取り組みをアピールすると同時に、来店客にもSDGsについて考えてもらおうと初めて企画した。

 期間中、衣料品の回収ボックスを3店舗の計11カ所に設置するほか、寝具売り場などでは布団やタオルの回収を行う。紳士服売り場ではスーツの下取りキャンペーンも展開する。

 また、開発途上国の生産者や労働者を支援するフェアトレードのバナナやコーヒー豆をはじめ、フードロス削減を図る食品や環境に配慮した衣類、文具、ハンドバッグなどを販売する。