ランニングバイクを使った走行実技

紙芝居を使った安全教室

ランニングバイクを使った走行実技 紙芝居を使った安全教室

 【宇都宮】自転車ロードレースのプロチーム「宇都宮ブリッツェン」による自転車安全教室が27日、ゆいの杜6丁目の太陽と青空保育園で行われた。

 地域貢献活動の一環で、未就学児にも自転車に乗る楽しさや交通ルールを知ってもらうことなどを目的に行っている。

 この日は今年リニューアルした紙芝居を使って自転車に乗る際の注意点を説明。園児35人が真剣な表情で聞き入り、協力した宇都宮中央署の戸井田拓郎(といだたくろう)警部補らと「ヘルメットをかぶろう」「歩道を走ろう」「安全確認をしよう」の3点を約束した。

 その後は、ペダルがなく地面を蹴って進むランニングバイクを使ってカーブ走行などを楽しんだ。ともに年長の福島結愛(ふくしまゆあ)ちゃん(6)は「ヘルメットをちゃんとかぶる」、阿部結葵(あべゆうあ)ちゃん(6)は「転ばないように乗りたい」と笑顔で話した。