第57回栃木県知事盃争奪ゴルフ大会(県ゴルフ連盟、県ゴルフ場協議会、下野新聞社主催)は29日、那須町の那須伊王野CC(6447ヤード、パー72)でシニアの部の決勝を行い、阿久津英男(あくつひでお)(日光)が3人によるプレーオフ(PO)を制し4年ぶり2回目の優勝を飾った。同部門2勝は4人目。
決勝には予選、ブロック大会を通過した156選手が参加。硬く、速いグリーンに苦しめられたが、快晴、微風の絶好のコンディションの中、1打を争う白熱した試合を展開した。
パープレー72で阿久津、常盤一美(ときわかずみ)(那須)、市村宗衛(いちむらむねのり)(真岡)が並び、大会11度目のプレーオフに突入した。
1ホール目の18番パー4(388ヤード)で市村がOBで脱落。4ホール目の10番パー4(312ヤード)でアプローチをミスしボギーとした常盤に対して、2パットパーにまとめた阿久津に軍配が上がった。1打差の4位には野口政夫(のぐちまさお)(佐野)が食い込んだ。連覇を狙った松村茂(まつむらしげる)(さくら)は84と振るわず102位に終わった。
次の決勝大会は10月12日、佐野市の足利CC多幸コースでグランドシニアの部を行う。
■ここぞの勝負強さ光る
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