サッカーJ2第39節は1日、各地で6試合を行い、栃木SCは甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで甲府と対戦し、1-0で競り勝った。7試合ぶりの勝利で10勝15分け14敗で勝ち点45とし、J2残留に大きく前進した。
栃木SCは前半、甲府にペースをつかまれ防戦を強いられた。甲府からは10本のシュートを浴びたが、攻撃では枠内にシュートを放てなかった。後半も同様に耐える展開。しかし、交代で入ったFW根本凌(ねもとりょう)が34分にループシュートを決めて先制に成功。わずかな好機をものにし、そのまま逃げ切った。
栃木SCの次節は9日午後2時から、東京都の町田GIONスタジアムで町田と対戦する。