バスケットボールB1は1日、沖縄県沖縄市の沖縄アリーナほかで第1節12試合が行われ、西地区の琉球との開幕戦に臨んだ東地区の宇都宮ブレックスは52-81で大敗した。ブレックスの開幕黒星発進は2季連続。

 ブレックスは序盤からミスを重ね後手に回った。第1クオーター(Q)はアイザック・フォトゥの3点シュートや荒谷裕秀(あらやひろひで)の得点で踏ん張ったが、第2Qはシュート精度が上がらず9得点に抑え込まれた。守備は相手のインサイドへの攻撃を止められず19-37で折り返した。

 悪い流れは第3Qも変えられず3点シュートを立て続けに決められるなどして29失点。試合を通じたリバウンド数は相手に16本も上回られるなど最後まで立て直せなかった。

 ブレックスの次戦は2日午後6時5分から、同会場で琉球と対戦する。