サッカーJ2第39節は2日、各地で5試合が行われ、降格圏にいる21位の岩手が引き分けて勝ち点34にとどまっため、栃木SCの20位以上が確定、J2残留が決まった。栃木SCは1日に同節を消化、3試合を残し10勝15分け14敗、勝ち点45で17位となっている。

 今季は時崎悠(ときさきゆう)監督が新たに就任。開幕前のキャンプが新型コロナウイルスの影響で中止になるなど苦境も経験したが、地道に白星を積み上げ、すでに昨季の勝ち点に並んでいる。

 時崎監督は「苦しい状況でもサポーター、スポンサーの応援があり、残留を決めることができた。ただ、結果には満足していない。更なる高みを目指し懸命に努力していきたい」とコメントした。