花びらなどで「のぎのん」を描いたフラワーカーペット

 【野木】町観光協会は6日から、野木の国指定重要文化財の町煉瓦(れんが)窯付近で、花びらなどを敷き詰めて町のマスコットキャラクター「のぎのん」を描いたフラワーカーペットを披露する。「いちご一会とちぎ国体」の開催期間に合わせて9日まで同所で実施する「町煉瓦窯秋フェスタ」の一環。

 5日には同協会員や町職員、ボランティア団体「花咲かせ隊」のメンバーなど約40人が準備作業に参加した。赤や白、黄色など9色のカーネーション計約8千本の花びらと3色の砂を組み合わせ、約5メートル四方のフラワーカーペットを約3時間かけて作成した。

 同協会の寺内浩(てらうちひろし)会長によると、同所でフラワーカーペットを作ったのは3年ぶり3回目。「久しぶりに作ったので少し心配していたが、すごく良くできた。他県から来た人にもぜひ見ていただきたい」と話している。花びらの状態が悪くなり次第、展示を終了する。