バックスのFW牛来(右)が敵陣に攻め込む(チーム提供)

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは9日、日光霧降アイスアリーナで安養と対戦し、1-2で逆転負けした。3連敗で通算成績は6勝6敗、順位は3位のまま。

 バックスはGK井上光明(いのうえみつあき)が今季初先発した。第1ピリオド(P)は寺尾勇利(てらおゆうり)らFW陣の積極的な仕掛けで決定機を演出。シュート数は14-8と圧倒したが無得点に終わった。

 第2Pは2分40秒に、ゴール裏エリアからのパスをFW古橋真来(ふるはしまくる)が流し込み先制。その後の相手の猛攻を井上の好セーブなどで防いだが、11分30秒にロングシュートのリバウンドを押し込まれ同点とされた。

 第3Pは1分34秒に自陣右サイドからのパスをゴール前で合わされて勝ち越された。

 次戦は15日午後2時から、同会場でRE北海道と対戦する。