ポストする
ロイヤルボックス下で行われた植花作業＝９月26日、カンセキスタジアムとちぎ
県は「いちご一会とちぎ国体」のロイヤルボックスに使用したベゴニアなどの飾り花を無料配布する。宇都宮市の県総合運動公園内で、13日と11月３日の２回に分けて配る。県国体・障害者スポーツ大会局は「天皇・皇后両陛下や選手の皆さんを歓迎した花々。多くの人に育ててもらいたい」と呼びかけている。
ロイヤルボックスには１日の総合開会式で天皇・皇后両陛下が座られた。ボックス下の壁面は真っ赤なベゴニアの鉢を植え、華やかに装飾した。
配布するのはベゴニア（５号鉢）計４千個で、各日２千個ずつ。13日は同公園内で飾り花として使用したサルビアやビオラなどのトレー80個も配る。
11月３日はトレー200個と、マリーゴールドなどを植えたプランター約3100個も配布する。
先着順で、ベゴニアの鉢は１人10個、トレーは１人１個まで。配布場所は同公園北第２駐車場北側通路。時間は午前10時～午後３時。持ち帰り用の袋は各自で用意する。荒天時は翌日に延期となる。(問)同局施設調整課０２８・６２３・３５２３。
