栃木県議会事務局は13日、とちぎ自民党議員会の阿部寿一(あべとしかず)、小林達也(こばやしたつや)、三森文徳(みもりふみのり)、小菅哲男(こすげてつお)の4氏が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県議の感染は8~11人目。

 阿部氏と小林氏は12日に発熱し、陽性が判明。三森氏と小菅氏は12日にのどの違和感があり抗原検査では陰性だったが、13日に医療機関を受診し陽性が判明した。

 阿部氏は10日、三森氏は11日以降は登庁していない。小林氏と小菅氏は11日の国体閉会式に出席予定だったが、式典開始前に帰宅した。

 関係者によると、4人は鹿児島県で行われた「第12回全国和牛能力共進会」に8、9の両日、視察に訪れていたという。