共産党栃木県委員会は13日、県庁で記者会見し、来年4月の統一地方選について、党公認の立候補予定者計9人を発表した。

 県議選は現職の野村節子(のむらせつこ)氏(69)=宇都宮市・上三川町選挙区、3期=を擁立する。

 同党県委員会の小林年治(こばやしとしはる)委員長は「県議選では現有議席を守るとともに、3選挙区以上に候補者を擁立し複数議席を目指す」と語った。

 市町議選では宇都宮市で現職2人、新人1人、足利市で現職2人、小山市で現職1人、真岡市で現職1人、茂木町で元職1人を擁立。小林委員長は「国民生活を顧みない岸田政権に地方からノーの審判を突きつけたい」と強調した。