自転車ロードレースの国際レース「2022ジャパンカップ」最終日は16日、宇都宮市森林公園周回コース(1周10・3キロ×14周=144・2キロ)でロードレースを行い、宇都宮ブリッツェン勢は小野寺玲(おのでられい)の21位が最上位だった。
ハイレベルで見どころの多い「いいレース」。その中でブリッツェンは翻弄(ほんろう)されながらも必死にもがいた。
清水裕輔(しみずゆうすけ)監督は「大変なレースだった」とため息一つ。チームトップ、21位の小野寺玲は「出し切って、もうからから。何も残っていない」。震える脚が、世界に食い下がろうとした激走を物語った。
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