ハクチョウの飛来地となっている栃木県真岡市田島の五行川に、今季最初のハクチョウが飛来した。
同所へ写真撮影によく訪れる下籠谷(しもこもりや)、佐藤治男(さとうはるお)さん(71)が、19日午後、交流サイト(SNS)を通じて飛来の情報を知り、前日はいなかったオオハクチョウ1羽を現場で確認した。昨年よりも5日早い。
飛来したハクチョウは毛繕いをしたり、羽を大きく広げたりして休んでいた。例年、飛来のピークは1、2月で、多いときは200羽ほどになるという。
佐藤さんは「昨年、つがいになったハクチョウがいた。子どもを連れてくるかが楽しみ」と話していた。