小山市議の大木英憲(おおきひでのり)氏(41)=小山市東黒田=は19日、県庁記者クラブで記者会見し、来春の県議選小山市・野木町選挙区(定数5)に立候補することを正式表明した。月内に自民党に公認申請する。
大木氏は「この難局を乗り切るには暮らしを支える市町が強くなり、独自の権限で政策を実行することが必要だ」と訴え、県から市町への権限移譲を推進させるとした。地域経済の活性化にも重点を置くという。
大木氏は2011年4月の同市議選で旧みんなの党公認で初当選。1期目途中で無所属となり、21年末に自民入りした。市議3期目。
同選挙区は大木氏のほか、現職4人と新人2人が出馬する見通しで、選挙戦が確実視されている。