栃木県内トップアマが所属ゴルフ場の名誉を懸けて争う「第3回県クラブ対抗競技大会」(県ゴルフ場協議会、県ゴルフ場支配人会主催)が26日、栃木市の都賀CC(パー72)で行われ、矢板CCが376で連覇を飾った。那須CCが9打差の2位、3位には390であさひヶ丘CCが食い込んだ。
大会は「県ゴルフ振興基金」を活用して開催。各チームはAクラス(1952年生まれまで)、Bクラス(62年生まれまで)、Cクラス(20歳以上)各2人の計6人でチームを編成し、上位5人の合計スコアで争った。
33クラブ、197人が参加。やや風が強く吹く中、熱戦を展開した。
矢板はBクラスの和光利一(わこうとしいち)が2アンダー70とチームを引っ張った。Cクラスの張田巧(はりたたくみ)と後藤貴浩(ごとうたかひろ)が75、Bクラスの大島洋司(おおしまようじ)も75と4人が70台をマーク。5人の平均75・2という強さを発揮した。
2位の那須CCは若手のCクラスで室井真二(むろいしんじ)が74、本澤篤(ほんざわあつし)が76とチームを引っ張った。
前年12位のあさひヶ丘CCは、Aクラスでベストグロスに輝いた佐藤則夫(さとうのりお)など3人が70台をマークして、3位に躍進した。
第1回大会2位、昨年3位の鹿沼72CCは9位、第1回優勝で昨年2位のアローエースGCは10位と振るわなかった。