
JAおやま女性会(倉持晶子会長、会員403人)は、恒例の活動として「花いっぱい運動」を展開。同JA管内の環境美化や地域住民の交流促進に役立っています。

活動は10年ほど前にスタート。女性会内にあった年代別の3組織を一つにし、会員同士の交流を深め、地域貢献を通して会のさらなる魅力アップにつなげようと始まりました。
今年は5月13日、13ある支部の支部長やJA職員らが種まきを実施。小山市小袋の西部育苗センターで、マリーゴールドやジニア、ニチニチソウの種を一粒ずつ丁寧にまいていきました。ハウス内で大切に育てられた苗は7月3日、全会員に配布され、会員は自宅や公民館、道路脇などに植え付けました。会員1人につき、それぞれ3株ずつ配布され、約3600株の花が地域を彩りました。

このほか、JA管内にある全支店に3種類のプランターを寄贈したほか、本店の花壇にも植え、来店するお客様の目を楽しませています。倉持会長は「この運動をこれからも長く続けることによって地域が明るくなり、活性化されることを願っています」と期待しています。
同女性会は、ハイキングやウォーキングなどの親睦活動のほか、味噌(みそ)づくり講習会などさまざまなイベントを開いており、これからも地域活性化に向けて取り組みます。
お問い合わせはJAおやま営農企画課☎0285・33・4321。
