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JAかみつが青年部(田野井稔部長、56人)は2020年8月から、管内の子ども食堂に地元産の農産物を提供しています。
この活動は「生産者として困っている人たちの役に立ちたい」という思いから始まりました。ほぼ毎月、青年部員たちが丹精したコメ、トマト、ネギ、ナシ、イチゴなどを提供しています。

支援に当たり、食育も目的に挙げています。新鮮な農産物は子ども食堂利用者から「おいしい」と好評で、田野井部長は「地元でおいしいものがとれることを知り、旬や農業に関心も持ってほしい」と話します。

5月は、葉の色が濃くツヤがあり香りの高いニラ5キロを子ども食堂共同体「栃っ子こども食堂の集い鹿沼地区」に寄贈し、共同体から加盟団体に配られました。同共同体メンバーの福田愛子さんは「新鮮で安心安全な農産物をいただき助かっています」と感謝していました。
田野井部長は「喜んでいただけて、とてもうれしいです。継続は力なり、で今後も青年部の活動として続けていきたい」と笑顔で話していました。