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 県都の冬の夜を彩る「うつのみやイルミネーション2024」が21日、宇都宮市中心市街地で始まった。釜川沿いなどを計約26万球の発光ダイオード(LED)が包み、幻想的な雰囲気を作り出している。来年1月31日まで。

 市中心市街地ライトアップ実行委員会などが主催する毎年恒例の光の演出。江野町のオリオンスクエアでは午後6時、点灯式が行われ、カウントダウンに合わせて天井の電飾が一斉に点灯。集まった人たちが歓声を上げた。

幻想的な明かりに包まれる釜川沿い=21日午後5時30分、宇都宮市中央本町
幻想的な明かりに包まれる釜川沿い=21日午後5時30分、宇都宮市中央本町

 同会場では宇都宮短大付属高の生徒がファッションショーなどを披露。フランス産ワイン「ボージョレ・ヌーボー」を楽しむ初日限定の催しも開かれ、仕事帰りの人らでにぎわった。

 家族と訪れた幼稚園年長の渡辺杏(わたなべあんず)ちゃん(6)は「雪が降っているみたいで、きれい。じいじとばあばにも見せてあげたい」と話していた。