那須高原ビール「ヴァイツェン」(左)とカクテル「グリーンブリーズ」=東京・銀座

 栃木県産クラフトビール「那須高原ビール」を取り扱う東京・銀座の飲食店「CAFe&BAR『STROPSe』(カフェ・アンド・バー・ストロープス)」は今月から、那須高原ビールを用いたカクテルの試験販売を始めた。

 コナミグループが運営する店舗で、eスポーツ専用スペースを併設しており、同社広報室は「飲食を起点に人が集まり、eスポーツに親しんでもらう場」と説明する。

 那須高原ビールはオープン時の今年2月から提供している。同社の研修施設やゴルフ場が那須地域に存在するため「地域の発展に貢献できればと思い、取り扱っている」という。

 常時扱うのはフルーティーな「ヴァイツェン」と、芳醇(ほうじゅん)で甘みのある「スコティッシュエール」。280ミリリットルが800円、400ミリリットルが1200円。

 新カクテル「グリーンブリーズ」はヴァイツェンとグリーンアップルジンジャーを合わせ、爽やかな味に仕上げた。800円。

 担当者は「那須高原ビールを扱う店舗は都内では珍しい。外国の方も注文され、好評をいただいている。新カクテルは20代の女性にビールに親しんでもらうため考案した」と話している。