「危険運転」の成立を認めた28日の大分地裁の裁判員裁判判決。宇都宮市の国道で2023年2月、時速160キロ超で走行していたとされる車の追突事故で夫一匡(かずただ)さん=当時(63)=を亡くした佐々木多恵子(ささきたえこ)さん(60)は、特別な思いで判決を見守った。大分の事故遺族の長文恵(おさふみえ)さんとは遺族同士として連携し、友人としても支え合ってきた。宇都宮の事故の被告は自動車運転処罰法違反の危険運転致死罪に起訴内容が変更され、審理される。この日の判決を受け、佐々木さんは「宇都宮の裁判で後押しになる」と前を向いた。
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